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こんばんわ、石ころです。

　雪予報の週末、これは冬ごもりになりそうだから、本を用意しておこう、と、図書館に行きました。
　とはいえ、仕事のストレスもたまり、自分でも弱っていると感じている今、分厚いものや内容が重いものは、あまり受け入れられる状態ではありません。
　それで、目についたのがこの本でした。食のコーナーにあり、タイトルだけでも共感するし、分厚くもなく、中を開いてみると、お料理などの写真も入っていて見やすく、すぐ読めそうに思えました。

　少し年上のスタイリストさんのエッセイでしたが、美味しそうなものだけでなく、親しい仲間と一緒に飲んだり遊んだりしている様子もあり、共感できるところがたくさんありました。
　「豚（肉）好き」「パン好き」という章にもですが、中でも「銭湯好き」という章もあって、しかも隣町吉祥寺のお湯が登場していたので、自分としては大いに盛り上がりました。完全に食に関する話ばかりと思っていたところに、いきなり銭湯が出てきて、そうとは知らずに偶然選んだ本とはいえ、我ながらびっくりしました。おかげで、読後の満足感も予想以上になりました。